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第18回原始林クロスカントリースキー大会
2003年2月2日(日曜日) 


距 離 10 km (一般男子,50歳以上59歳以下)
開催場所 江別市道立野幌総合運動公園硬式野球場(スタート・ゴール)
スタート時刻 10:00 (10 km)
気象条件 スタート時: はれ・ほとんど無風 
タイム・順位 45分05秒, 50-59歳男子の部,24位(完走者55人中)
使用機材 板: Atomic Beta Race Skate,  靴: alpina



 札幌市の北東隣りの江別市に野幌運動公園があるが,その中の野球場をスタートして周辺の森林公園や林木育種センターを巡るコースを滑る.競技としての10キロと5キロ,そのほかに歩くスキーとして5キロと3キロがある.

 私が出場する競技の中ではもっとも短い距離だが,ほとんどが平地でアップダウンが少なく,登りも緩やかで短いため,とにかくひたすら滑り続けなければならない.走路もそれほど広くないため,追い越しや追い越されも大変で,だいたい似たようなスピードの群れにばらけるまではしんどい滑りを強いられる.

 札幌の中でも野幌に近いところに住んでいるため,車で15分ぐらいで会場に到着.それほど寒くないし,風もほとんど感じない.スタート位置は全体の5分の1ぐらいのところにした.

 10時ちょうどのスタートで,グラウンド内を約半周して外に飛び出していく.前日は札幌は吹雪模様のためトレーニングを断念したので一週間ぶりの滑りはなんとなくぎこちない.ばたばたしながらやたらとハイピッチでスケーティングするがけっこう抜かれる.10分ちょっとしたころにやっと落ち着いてきた.

近隣(江別)の気象状況(アメダスデータより)
時 刻 気 温
(度)
日照時間
(分)
風 向
風 速
(m/s)
降水量
(mm)
8:00 -7.9 0 北北西 1 0
9:00 -7.0 0 北北西 1 0
10:00 -6.4 0 北北東 3 0
11:00 -5.6 0 2 0
12:00 -4.4 0 2 0
13:00 -3.6 18 2 0

 気象条件は上表のようにスタート時の江別(街の方?野幌はもう少し低いかも)の気温は-6.4度と意外と低めだった.ワックスはベースにSWIXのCH8(+1度から-4度)を,そして当日も新雪が予想され,事実札幌を出るときにはけっこう強く降り始めていた.そんな訳で-2度から-8度対応のフッ素入りのLF7(SWIX)を前日に塗っておいた.ところがこちらは前日もほとんど降雪がなかったらしく,当日も好天で予想は狂ってしまった.他の人はどうだったのか分からないが,平地での滑りが悪く短い距離のわりに全身の筋肉を酷使しまくった.もしかすると短距離の競技はこんなものかもしれないが.

 中間地点の標示のところを22分01秒で通過した.ゴールが45分05秒だったから後半の方が遅かったことになる.最初はやはりかなり無理をしたのだろう.今年のゴールタイムは過去2年の46分51秒と45分42秒に比べちょっと早かったが,条件が色々異なるのでなんともいえない.次週の札幌国際スキーマラソンのトライアルとしてはこのような大会への参加もそれなりに効果的と思われた.さあー次が本命だ.


ゴール後はあたたかい豚汁と味噌おでんのサービスがあります.ゴール付近で食べているのは歩くスキー5キロに参加した同僚のU田さんです.会場は野球場のグラウンドですから,うしろには観客席が写っています.



豚汁と味噌おでん(竹輪とコンニャク)

 そしてゴール後は,定番の豚汁とおでん.コンニャクと竹輪の組み合わせも過去2度とまったく同じ! 歩くスキー5キロに参加していた同僚のU田さんと会ったので,一緒にゴール付近で味わいながらしばし談笑.記録集は後日(17日ごろから発送とのこと)送られてくるとのこと.なお,RCチップで計測したゴールタイムは記録証として受け取ることが出来た.


今年の参加記念品はフリースの手袋でした.カンバッチ付きです.



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