Asics ターサースピーバ ST
スタート時に気温が高かったことから，5kmの給水所から水とスポーツドリンクを飲みまくった．これが悪かったのか，朝食をたっぷり食べてさらに走る前にパン，バナナ，エネルギーゲルなど食べ過ぎたのか，25km付近からお腹の調子がおかしくなり始めた．お腹がゴロゴロ，ピーヒョロロとにぎやかな状態となり，下っ腹の痛みが増してくる．
27〜28km付近でガソリンスタンドのトイレに走り込んだが先客がいて，しばらく待つがタイムロスが気になり，あきらめてまた走りを再開する．30km過ぎからは水分も控えめにしながら，まずい状態（どういう状態？）にならないことを念じながら，ただひたすらゴールをめざした．
走りに集中できず，後半はなさけない走りをしたがゴールしてみると3時間32分台とまあまあのタイムで，完走者全員の中間より前でゴールできた．体調さえ良かったなら自己ベストタイムを出すチャンスだったかもしれないと思うと残念だった．こんなことから，次回の千歳でベストを狙うこととした．
今回は例年のようにナンバーカード順に整列してからスタート地点に向かうという方式がとられず，ほとんど自由に整列させられたためできるだけ前に並ぼうとする参加者が押し寄せ大混乱の中でスタートした．この点については他の参加者のホームページでも指摘されているが，本来は好位置からスタートできる良いタイムを持つ人や陸連登録者にとって出だしから思わぬ苦難に会い，きわめて不公平なスタートとなった．中間ぐらいからスタートできたはずの私の場合でも，これまでのスタート方式に比べ，1分半〜2分ぐらいはロスしたと思われる．
ラップなどのデータや写真は 