Asics
ターサースピーバ alpha X-Wide
地元の某サッカーチームが横浜Fマリノスと札幌ドームで初めてのJリーグ公式戦を戦うことになり，午後7時キックオフ（開場4時）にもかかわらず，サポーターのはしくれとしてして2時半からドームの周りに並んで待つことになったのです．かんかん照りのもとで，体力を消耗し，試合は延長となり結局は引き分けとなったので，4万人の群と共に家に戻ったのは夜11時過ぎとなってしまいました．
スタートまで
そして，翌日は4時半過ぎに起き，5時半に出発．高速を利用して旭川を経由して終点の和寒から士別までは20km足らず．7時半には会場付近に到着．受付後1kmほど走ってみたが，寝不足と疲労感で体が重い．
この大会は昨年まではお盆前の8月上旬に開催されていて，30度を越す暑さの中でもうろうとしながら走って，夏マラソンである北海道マラソン完走の自信を付けるためのトライアルだった（私にとっては）．今年は2週間ほど早まったため，北海道マラソンまで1ヶ月近くも間が空くが，一応この後は大会参加予定がないので，トライアルとして位置づけられる．今年の北海道は比較的気温が低めで，この日も強い日射はなく，薄曇りのためそれほどコンディションは悪くない（と思われた）．
| 時 刻 | 気 温 （度） |
日照時間 （分） |
降水量 (mm) |
| 8:00 | 22.9 | 2 | 0 |
| 9:00 | 25.1 | 32 | 0 |
| 10:00 | 25.3 | 14 | 0 |
| 11:00 | 26.4 | 36 | 0 |
| 12:00 | 26.8 | 28 | 0 |
| 13:00 | 26.7 | 2 | 0 |
スタートからゴールまで
いつものように，士別で合宿をしているらしい実業団の選手が参加していて．無駄な肉の付いていない見るからに早そうな人がたくさんいる．号砲一発，矢のように走り出す選手の後ろを，私ももたもたと追いかけるがやっぱし体が重く，最初の5キロもキロ5分近いスローペースである．薄曇りなのに結構気温は高めで，上表のようにアメダスデータでも昼ごろには27度近くとなった．大会本部のアナウンスでは最高29.5度とのこと．
おじさんランナーとしては，暑さの中をマイペースで走ることにして，いつものフルマラソンように最初ゆっくりにして，後半様子を見ながらペースを上げることにした．というわけで，下表のように最後の5キロはそこそこスピードが上げてゴールできた．タイムは40分台と悪かったが，3年前の大会では４３分台だったし，２年前も３９分と，酷暑の中のこの大会はタイムが悪い（一流選手が気温に関係なく良いタイムを出すのはなぜ？）．順位を見ると，３年前は４３人中２０位，２年前は４７人中１４位であることを考えると，今回の完走者１００人中２４位とはまあまあということにしておこう．
| 距離（km） | 通過タイム | ラップタイム | 分/km |
|---|---|---|---|
| 5 | 0:24:16 | 24:16 | 4:51 |
| 10 | 0:48:07 | 23:51 | 4:46 |
| 15 | 1:12:24 | 24:17 | 4:51 |
| 20 | 1:35:43 | 23:19 | 4:40 |
| Goal | 1:40:27 | 4:44 | 4:19 |
比較的参加者が少なく，暑さゆえ完走者が少ないためか，同じコースを２周しての後半はランナーはまばらとなる．下の写真のように間隔が空いているため，順位を上げるにはよほどのスピード差が必要とされる．ところがゴール間近ではかなりへばっている人もいて，あっという間に追い越すこともできて爽快である．
ゴール後に汗の止まらない体に水道水を浴び、やっと尋常の体温に戻った．これで、北海道マラソンへの自信がついた（本当？）．
ゴール地点
本大会参加記念Tシャツの胸部に描かれた大会のシンボルマーク