(右): サクラマスの亜種であるタイワンマス(櫻花鉤吻鮭)が生息する台湾高地で保護活動を行っている雪覇国家公園が中華郵政会社の協力を得て発行された切手. 2007年秋にタイワンマスの現地調査に参加した職場の同僚に頂いたおみやげ.これはれっきとした本物の切手で,何と国宝魚であるタイワンマスにふさわしい金箔製である. 切手シートの台紙には,タイワンマスが現存している理由や,保護活動の重要性が唱われている. |
(左): 本切手シートの台紙(ケース)の表側.「國寶魚-台湾櫻花鉤花鮭」の文字の下に「金箔紀念郵票」と書かれている.実物はプラスチックの板のように固いので,金箔を貼りつけてさらに表面を透明なものでコーティングしたように見える. |
(右): 2枚の切手のうち一つはお腹に卵黄を持った仔魚の絵である.10元(10台湾ドル)なので,日本円で約33円(2008年1月現在).右側に産卵行動中と思われる親魚が描かれているが,両者間の目打ちは印刷されたもので切り離すことはできない. |
(左): もう一枚は体高の高い大型のタイワンマスで,「成鮭」と記されている.こちらは5元なので,日本円では約17円. |